スポーツ観戦、都市部と地方でここまで差があるとは正直思ってなかった。プロスポーツのチームが近くにある人とない人では、年間観戦回数がほぼ別の話になってくる。

数字で見ると、そのあたりの実態がもう少し見えてくる。

日本人の会場観戦、実際どのくらいいってる?

スポーツ庁の令和5年度調査によると、スポーツの会場観戦を「した」と回答した人の割合は全体の約3割。裏を返せば、7割近くの人は年に1回も会場でスポーツを観ていない。

観戦回数割合(目安)
0回(観戦なし)約68%
1〜2回約17%
3〜5回約10%
6回以上約5%

この表を見たとき、正直ちょっと驚いた。「みんなわりと行ってるよな」という肌感覚があったんだけど、実態は全然そうじゃなかった。年に1回でも行ってる人は少数派に入る、というのがリアルな数字だったりする。

グラフで見ると、0回の壁がとにかく高くて急峻。ここを超えるだけで一気に上位30%に入れるというのが、この数字の面白いところだと思う。

なぜこんなに差が出るのか

地域差が大きい。Jリーグのチームが複数あって、NPB球団もある首都圏や大阪圏と、プロスポーツの本拠地が近くにない地方では、観戦機会の絶対数が違いすぎる。「行こうと思えば行ける環境か」という話で、モチベーションの問題じゃない部分が大きい。

あと、チケット代と交通費の組み合わせがわりと重い。スタジアムまで電車で1時間かかって、チケットが4,000円〜、食事も含めると1回で軽く1万円を超える。頻度が上がらない理由が数字の前にある、という感じ。

地域・属性で見ると、こんなに違う

プロスポーツチームの本拠地が集中している関東・東海・関西では観戦頻度が高く、チームがない・少ない地方では低い傾向がある。同じ「首都圏」でも、東京都心の住人と埼玉・千葉の外縁部では、スタジアムまでのアクセスで30分以上変わることもある。

年齢層で見ると、20〜40代が観戦頻度のピーク帯。子育て世代に入ると一時的に落ちて、子供が大きくなってから再び戻る、というパターンがよく見られる。あ、話がずれたけど、つまり「観戦回数は環境と人生フェーズで決まる」部分がかなり大きい、ということが言いたかった。

ランクで見ると、実は0回超えるだけで上位に入る

さっきのデータを踏まえると、年1回でも会場に行ったことがある人はすでにR〜SR帯に入ってくる。月1ペースで行ってるなら、それはもうSSR以上の領域。

診断では10段階で分けているけど、SRに届くのは上位15%くらいだったりする。「たまに行く」と思ってた層がNかCに落ちるパターンも多くて、自分のランクは試してみないとわからない。

自分が何回相当なのか、数字を入れると一瞬でわかる。

🎯 日本人全体のスポーツ会場観戦回数ランク診断

スポーツ会場観戦回数を入力してください

回/年

このランク名、「スタジアムが第二の家の人」とか「最後に行ったのいつだっけ問題」とか、友達に送ると普通に会話が始まるやつだと思う。

観戦回数を増やしたいなら、まずここから

0回だったとして、それは「スポーツが嫌い」じゃなくて「行く機会が仕組み化されてない」だけのことが多い。シーズンシートや年間パスを使っている人が頻度を高く維持できているのは、「行くか悩む」ステップをなくしているから。

チケットアプリで近場のチームの試合日程だけ確認してみるところから始めると、意外と「これ行けるじゃん」が見つかる。ウォーカープラスやイープラスで直近1ヶ月の試合を一度チェックしてみるといい。

同テーマで言うと、日本人の年間スポーツ実施回数の平均も気になる人は合わせて読んでみるといい。観戦と実施、両方で自分の位置が見えてくる。


よくある質問

Q. 会場観戦の平均回数と中央値はどう違う?

スポーツ庁の調査では、7割近くが「0回」のため、中央値は0回になる。平均も観戦者全体の回数を人口全体で割ると1回未満になる。「平均的な日本人は年1回も会場でスポーツを観ない」というのが正確な実態だったりする。平均値だけ見ると実態がぼやけるので、分布全体で見るほうが現実に近い。

Q. 観戦回数が多い人と少ない人、何が一番違う?

環境の差が大きい、というのが実感としてある。プロスポーツの本拠地が近くにある・好きなチームがある・職場や友人に観戦好きがいる、この3つが揃うと頻度が上がりやすい。「スポーツに興味があるかどうか」よりも「習慣化できてるかどうか」の差のほうが数字に出やすい。

Q. 観戦ゼロ(Fランク)から回数を増やすには何から始めればいい?

まず「一度だけ行ってみる」という体験を作るのが最初の一手だと思う。好きなチームがなくても、近いスタジアムで開催される試合に行くだけで全然違う。チケットサイトで「今週・近所・安い順」で検索するだけで選択肢は出てくる。ライブの体験はテレビと全然違くて、一度行くと「また行きたい」になるケースがわりと多い。


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