友達と「最近外食どれくらいしてる?」って話になると、だいたい答えがバラバラで、なんか自分だけ多い気がしてくる。実は外食費って、住んでる場所や働き方でけっこう差が出る数字だったりする。

統計を見ると、そのあたりの実態が少しリアルになる。

単身者の月間外食費の平均はいくら?

総務省の家計調査(令和5年)によると、単身者の月間外食費の平均は約1.7万円。年間に換算すると20万円ちょっとを外食に使ってる計算になる。

外食費(月)全体に占める割合
0.5万円未満約10%
0.5〜1.0万円約15%
1.0〜1.5万円約20%
1.5〜2.0万円約20%
2.0〜3.0万円約20%
3.0万円以上約15%

このデータは2023年の調査のもの。見てわかる通り、分布がけっこう広い。月0.5万円以下の人もいれば3万円を超える人もいて、「平均1.7万円」という数字が実態を表しているかというと、ちょっと怪しい気がする。

実際に分布を眺めてみると、1〜2万円の層にどっと集まってはいるけど、3万円超の層も全体の15%いる。外食費って収入じゃなくて「生活スタイル」で決まるから、同じ年収でも数字がまるで違う。仕事帰りに毎日どこかに寄ってしまう人と、週末だけ外食する人では、月1万円以上の差が出てくることもある。

あ、話がずれたけど、このバラつきが大きいことが、「自分の位置がわかりにくい」理由でもある。平均だけ見てると、自分が多いのか少ないのかさっぱりわからない。

外食費の多い・少ないは「環境」でほぼ決まる

外食費が多い人と少ない人の違い、正直なところ「意志の強さ」じゃなくて「置かれた状況」で決まってることが多い。

都市部に住んでいると、駅前に飲食店が溢れていてコンビニより外食の方が安い場面すらある。逆に地方だと車移動が前提で外食の選択肢が限られる分、自然と外食費が抑えられる。同じ「単身者」でも、東京の会社員と地方の会社員じゃ生活動線がそもそも違う。

職種の影響もかなり大きかったりする。残業が多い職種は帰宅後に料理する余力がないから外食頼みになるし、リモートワークだと昼食を家で済ませやすくなる。「自炊する気がない」より「自炊できる状況かどうか」が実態としては近い。

自分の外食費、どのランクに入る?

診断では10段階に分けているんだけど、sr以上に入れるのは上位20%くらいの話だったりする。意外なのは、「自分は普通くらい」と思っていた人がnかcに来るパターンが多いこと。月に何回外食してるかを数えてみると、感覚とのズレに気づくと思う。

自分がどこに位置するか、数字を入れると一瞬でわかる。

🎯 単身者の月間外食費ランク診断

月間外食費を入力してください

万円/月

このランク名、なんか人に言いたくなるやつじゃないかと思う。

診断後の次の一手

Dランク以下だったとして、それは「節約できてる」ともとれるし「外食を楽しめてない」ともとれる。どっちに転ぶかは、食費全体のバランス次第だったりする。

外食費が多かった人は、食費の内訳を一度ちゃんと見てみるといい。外食費だけ多くて食材費は少ない、というケースは意外とある。家計管理アプリで記録し始めると「こんなに使ってたのか」と気づく瞬間が来る。それが出発点になることが多い。

逆にnやrだった人は、今の使い方が自分の生活スタイルと合ってるかを確認するフェーズだと思う。外食費を削るより、使い方を整えることで満足度が上がるケースもあるから、家計全体での割合を見てみるといい。


よくある質問

Q. 外食費の平均と中央値はどう違う?

総務省の家計調査(令和5年)によると、平均は約1.7万円だけど、分布が広いので中央値はやや低めの1.3〜1.4万円付近になると思われる。平均が高く出るのは、外食費が月3万円以上のヘビーユーザー層に引っ張られているから。体感として「周りは自分より外食してない気がする」と感じる人が多いのは、中央値が平均を下回っているせいかもしれない。

Q. 外食費が多いと食費全体は高くなる?

必ずしもそうとは言えなかったりする。自炊している人は食材費がかかるから、外食費が少なくても食費合計がそこまで変わらないケースもある。外食費が多い人でも食材費を使わない分、食費の合計としては平均的な水準に収まることもある。重要なのは「外食費の額」より「食費全体の収入に対する割合」を見ることだと思う。

Q. 外食費をDランクからNランクに上げる(適正化する)には何をすればいい?

外食費を適正化したいなら、まず1週間の外食回数と金額を記録してみるところから始めるといい。感覚と実態にズレがあることが多くて、記録するだけで使いすぎを防げる。家計管理アプリは無料のものも多く、レシート撮影だけで自動集計してくれるタイプなら続きやすい。記録が習慣になると、どこを削れるか・どこは削らなくていいかが自然に見えてくる。