カフェで1時間作業するとき、「この600円は贅沢か、必要経費か」って毎回ちょっと迷う。そういう人、わりと多いんじゃないかと思う。

統計を見ると、そのあたりの実態が少しリアルになる。

日本人のカフェ代、実際いくら?

総務省の家計調査(2023年)によると、コーヒー・喫茶代として家計から出ていく金額は、1世帯あたり月平均で1,800円前後というのが一つの目安になる。

ただ、これは「世帯」の数字なので、一人暮らしの20〜30代とは感覚がずれる。単身世帯に絞ると、もう少し幅が出る。

月間カフェ代割合(推計)イメージ
500円未満約25%ほぼ行かない層
500〜2,000円約35%月1〜3回程度
2,000〜5,000円約25%週1前後
5,000円以上約15%週2以上・作業場利用

数字で見ると、月2,000円を超えてる人はもう上位40%圏内に入る。「カフェ好きってほどでもないけど、たまに行く」くらいで、意外とすでに中位より上だったりする。

グラフで見ると分布が右に長く伸びている形で、週3〜4回ガチで使ってる層が全体の平均を引き上げてる構造になってる。「自分は普通くらいかな」と思ってた人が、実際には上位30%に入っていたというのは、このテーマで一番よく起きる裏切りだと思う。

あ、話がちょっとずれたけど、単純な平均だけ見てもあまり意味がないのはこういう理由で——分布の形を知ると、自分の位置の見え方がかなり変わる。

カフェ代の使い方、Aタイプ?Bタイプ?

「仕事や勉強の場所として使う」「純粋に飲み物・時間を楽しむ」で、月の支出がだいぶ変わってくる。

前者は1回あたり800〜1,200円×週2〜3回になりやすく、月換算で6,000〜15,000円になる。けっこうしんどい数字だと思う。後者は1回600円前後×月2〜4回で、1,200〜2,400円に収まりやすい。

どちらのタイプかを確認してみると、自分がどこに位置してるかがわかりやすくなる。

「カフェ行きすぎかも」が上位な理由

診断では10段階に分けてるんだけど、SR以上に入れるのは月3,000円以上使ってる層で、全体の上位25%くらい。LEGENDはもうほぼ週5カフェ民の話になる。

意外なのは、「自分はそんなに使ってない」と思ってた人がRかNに入るパターンが多いこと。コンビニコーヒー・テイクアウトも積み上げると、月1,500円は超えてる人がわりといる。実際に数字を入れてみると、思ってた自分の位置がけっこう変わる。

🎯 日本人全体の月間カフェ代ランク診断

月間カフェ代を入力してください

円/月

このランク名、なんか人に言いたくなるやつじゃないかと思う。

診断結果を踏まえた次の一手

Dランク以下だったとして、それは「カフェに行かない生活」をしてるということで、別に問題でも何でもない。ただ、「行きたいけど節約してる」なら話は変わってくる。

Rランク以上、つまり月2,000〜5,000円圏内にいる人は、カフェが「作業場」か「リラックス空間」かで費用対効果が全然違う。作業場として使うなら、サブスクのコワーキングスペースと比較してみると意外と安くなるケースがある。

SR以上の人は、もうコーヒー自体の質を上げていく方向が自然な次のステップになってくる。カフェ代に月5,000円以上かけてるなら、豆を買って自分で淹れる仕組みを作ると、同じ体験をもっと安く作れる可能性がある。


よくある質問

Q. カフェ代の「平均」と「中央値」ってどう違う?

平均は一部のヘビーユーザーに引っ張られて高くなりやすい。中央値は「全員を並べたときのちょうど真ん中」の数字で、家計調査ベースで見ると月800〜1,000円程度になると思われる。「自分は普通かどうか」を確認したいなら、平均より中央値と比べる方が実感に近い。

Q. テイクアウトコーヒーはカフェ代に含めていい?

含めて考えた方が実態に近い。コンビニコーヒー(150〜200円)を毎日買うと、それだけで月4,000〜6,000円になる。「カフェは行かないけど毎朝コンビニコーヒー」という人が、実は上位ランクに入ることが多い。家計調査の「コーヒー飲料」支出も、こうしたテイクアウト分を含んでいる。

Q. カフェ代を減らすには何から手をつければいい?

まず1週間だけ記録してみるといい。「気づいたら寄ってた」という無意識の消費が見えてくる。それだけで月1,000〜2,000円変わる人はわりといる。次のステップとして、コーヒー豆を買って自分で淹れる習慣を作ると、1杯あたりのコストが10分の1以下になることもある。家計管理アプリで「コーヒー代」を独立したカテゴリで追うと、自分の消費パターンが見えやすくなる。