今の会社、あと何年いるつもりか——正直に考えたことある?
「転職しようかな」と思い始めたとき、周りの人間がどのくらい同じ会社に居続けてるのか、気になったりする。自分は長い方なのか、早すぎるのか、それとも平均どまりなのか。厚生労働省のデータを見ると、その数字はわりとはっきりしていた。
正社員の平均勤続年数はどのくらい?
厚生労働省の賃金構造基本統計調査(令和4年)によると、日本人正社員の平均勤続年数は12.4年。
え、思ったより長くない? というのが正直な感想だったりする。
| 勤続年数 | 全正社員に占める割合 |
|---|---|
| 3年未満 | 約21% |
| 3〜9年 | 約31% |
| 10〜19年 | 約27% |
| 20年以上 | 約21% |
分布を見ると「3年未満」と「20年以上」がほぼ同じ割合で存在してる。要するに、早々に動く人と長く居続ける人に二極化していて、「なんとなく10年くらい」という人が中間層を作っている形。
実態として、12.4年という数字は平均値であって中央値じゃない。長期勤続者が上に引っ張るから、体感的には「10年も同じ会社にいると長い方かも」という感覚の方が正確だと思う。
あ、話がちょっとずれたけど——この数字を見て「自分はどこにいるか」が気になった人はそのまま読み進めてほしい。
勤続年数が長い≠正解、という話
「長く勤めてる方が偉い」みたいな感覚、なんとなくある。でも分布グラフを見ると、上位10%への壁はびっくりするくらい急勾配だったりする。20年以上が全体の2割しかいない一方で、その中でも25年・30年超はさらに少数派。
一方で「短い=根性なし」でもなくて、3年未満の2割の中には意図的に動いたキャリア構築者も普通に混ざっている。
同じ会社に長くいることと、市場価値が上がることは、だんだん相関しなくなってきてるというのが2026年の実感だと思う。勤続12年の安定と、転職3回の実績。どちらが強いかは業種と状況次第だったりする。
自分の勤続年数、どのランクに入る?
診断では10段階に分けてるんだけど、SR以上に入れるのは大体上位20%くらい。意外なのは「自分は平均くらいだろう」と思ってた人がNかCに出るパターンが多いこと。感覚より実際のランクが低く出ることが多い。
実際に入力してみると、思ってた自分の位置がけっこう変わる。
🎯 日本人正社員の勤続年数ランク診断
勤続年数を入力してください
このランク名、なんか人に言いたくなるやつだと思う。
診断結果に合わせた次の一手
Dランク以下だった人へ
今の会社での勤続年数が短いこと自体は問題じゃない。ただ、「市場価値が今の会社の中でしか測れていない状態」はちょっともったいなかったりする。dodaに登録するだけで、同じ職種・年齢帯の求人年収帯が見えてくる。転職する気がなくても、外の相場を知るだけで交渉の材料が変わる。
N〜Rランクだった人へ
10年前後の勤続は、会社の文化も仕事の中身もわかってきたフェーズ。「もう少しいようか、それとも動くか」という判断の分岐点だったりする。この時期に外の市場を一度のぞいておくと、「もう少し続ける」という選択が確信に変わることもある。dodaで自分の経験値が何円で売れるか確認してみるといい。
SR以上だった人へ
長期勤続は組織への貢献の証明でもあるけど、市場での価値とは別の話だったりする。今の年収と市場相場を比べたとき、差がある方向に動くかどうか——その判断の材料を作るために外に出てみる価値はある。副業・兼業の解禁が進んでいる今、勤続年数の長さをスキルに変換する選択肢が増えている。
よくある質問
正社員の平均勤続年数の平均と中央値、どちらを参考にすればいい?
厚生労働省の賃金構造基本統計調査(令和4年)によると平均値は12.4年だけど、長期勤続者が上に引っ張る分だけ中央値はもう少し低い、というのが実態だったりする。「自分が多数派の中のどこにいるか」を感じたいなら中央値の方が体感に近い。目安として「10年いると中堅以上の感覚」は大きくは外れていない。
勤続年数が長いと転職で有利になる?
一概には言えない、というのが正直なところ。同じ会社での専門性の深さと、環境適応力・汎用スキルは別の評価軸だったりする。採用側からすると「10年何をやってきたか」の中身を見るので、年数そのものよりキャリアの説明ができるかどうかの方が実態として重要だと思う。
Dランクの勤続年数から、もっと長く続けるか転職するか迷ったらどうすればいい?
まず外の相場を知ることから始めると判断しやすくなる。「今の会社に残る選択肢」と「外に出る選択肢」を比較できる状態にして初めて意思決定ができる。dodaで無料登録するだけで、今の自分のスペックに近い求人の年収帯が見えてくる。転職する・しないを決める前に、選択肢の幅を確認してみるといい。
