友達と「今年こそキャンプ行こう」と言いながら、結局1回も行かなかった経験、ある人はかなりいると思う。ところが日本オートキャンプ協会のデータを見ると、東北や北海道のキャンパーと都市部のキャンパーとで、年間の参加回数に2〜3倍の開きがあったりする。住んでる場所だけでこんなに変わるのか、というのが正直な感想だったりする。

実際のデータを見ると、分布のかたちがちょっと意外だったりする。

日本人のキャンプ年間参加回数はどれくらい?

日本オートキャンプ協会のオートキャンプ白書2023によると、オートキャンプ参加者全体の年間平均参加回数は約4.6回。ただしこれは「行った人の中での平均」で、日本人全体で見ると大多数が年0回だったりする。

年間参加回数参加者の割合
1〜2回約35%
3〜5回約30%
6〜10回約20%
11回以上約15%

この表、「行く人はわりと行く」という構造になってるのがわかる。1〜2回層が一番多いんだけど、11回以上の層が15%もいるのはちょっと驚く。月に1回以上のペースで野外で寝てる人が、そんなにいるのか、という感じ。

手取りの話に置き換えると、「4.6回」って聞くと月1回もいかないわけで、そんなに多くない印象がある。でも実態は、行く人と行かない人の二極化がかなり進んでて、年0回の人が人口の7〜8割を占めるという構図だったりする。白書のデータとして参加者数は年600万人前後で推移しているので、日本人全体(約1億2000万人)で割ると、参加率は5%前後ってことになる。

あ、話がちょっとずれたけど、要するに「参加者の中では年数回」が普通で、「全体で見たら年0回」が圧倒的多数、というのが実態。

地域と状況で、こんなに変わる

住んでいる場所の影響が思ったより大きかったりする。

居住エリア平均参加回数(参加者内)
北海道・東北・信越5〜6回
関東・東海3〜4回
関西・中国・四国3〜4回
九州・沖縄2〜3回

北海道や長野あたりのキャンパーが多く行けてるのは、フィールドへのアクセスが圧倒的にいいから、というのがある。都市部だとキャンプ場まで2〜3時間かかることもあって、それだけで「今週末行くか」という気軽さが違う。

子育て世代と独身・夫婦2人では参加回数にも差が出てて、子どもがいる家庭は逆に「家族イベントとしてキャンプを定番にしてる」ケースが多く、参加回数が高い傾向がある。一方で独身20代は「道具を買ったけど機会が合わない」層が多かったりする。道具は揃ってるのに行けてない、という人、わりといると思う。

キャンプ好きが集まるコミュニティに参加している人ほど年間の回数が増える、というのも実感としてある。一人で計画を立てると「今週はいいか」になりがちで、誰かと約束があれば行ける、という構造だったりする。

自分がどのランクか、確認してみる

診断では10段階に分けてるんだけど、SR以上に入れるのは参加者の中でも上位30%くらいの話になる。意外なのは、「キャンプが好きだから自分は多い方だと思う」と感じてる人が、実際に数字を入れるとCやDに出るパターンが多いこと。「好き」と「回数」は別の話だったりする。

どのランクに出るか、まず数字を入れてみるといい。

🎯 日本人全体のキャンプ年間参加回数ランク診断

キャンプ年間参加回数を入力してください

回/年

このランク名、なんか人に言いたくなるやつじゃないかと思う。「俺、道具は買ったけど行ってないだった笑」とかXに貼ると、わかるって人がけっこう集まりそう。

診断した後の次の一手

「道具は買ったけど行ってない」ランクだったとして、それは意志の問題じゃなくて仕組みの問題だったりする。計画を立てる手間・予約の面倒さ・一緒に行く人の調整、このあたりがまとめてハードルになってることが多い。

Cランク以下だった人で「機会がないから行けてない」なら、グランピング施設やオートキャンプ場の予約サイトを一度のぞいてみるといい。道具なし・設営なしで行けるグランピングは、年0回から1回への最初の一歩としてけっこう使える。まず1回行ってみると、ハードルの感覚が変わることが多い。

Nランク(年1〜2回)くらいの人で「もう少し増やしたい」なら、キャンプ仲間のコミュニティに入るのが一番コスパがいい。SNSやアプリ(hinata outdoorなど)でつながると、誘われる機会が自然に増えて回数が伸びやすかったりする。

SR以上の人は、次は「どこで行くか」のバリエーションが話の軸になってくる。グルキャンのコーディネートができると声がかかる回数も増えるし、ソロキャンプのフィールドを開拓すると自分の回数も増えやすい。道具のアップデートを検討してるなら、実物を触れるアウトドアショップに行って店員に相談するのが早かったりする。


よくある質問

Q. キャンプの年間参加回数の平均と中央値、どっちが実態に近い?

日本オートキャンプ協会のデータは参加者ベースで平均4.6回だけど、日本人全体で見ると0回の人が大多数なので、中央値は0回になる。「平均」を実態だと思うと、かなりギャップがある。参加者の中での平均として見る分には4.6回は参考になるけど、「自分は普通のキャンパーか」を確認したいなら、参加者分布(1〜2回が最多層)を見た方が現実感がある。体感としては「年2〜3回」が"キャンプ好きの普通"くらいの感覚だったりする。

Q. キャンプ回数は年代で差がある?

30〜40代の子育て世帯が一番参加回数が高い傾向がある。「家族でキャンプ」が定番行事になってる家庭が多いからで、逆に20代単身は回数が少ない。50代以降は夫婦2人でのロングキャンプが増えてくる傾向がある。「若い方がよく行く」というイメージと実態がずれてたりするのが面白いところで、装備への投資額も30〜40代が一番高い。

Q. Dランク(キャンプ動画は見てる)から実際に行くにはどうすればいい?

「道具を揃えてから」「計画をちゃんと立ててから」という発想が一番の障壁になってることが多い。まず手ぶらで行けるグランピング・常設テントサイトに1回だけ予約してみると、そこからの動き出しが全然違う。キャンプ場予約サイト(なっぷ、hinata outdoorなど)は無料で検索できるし、日帰りデイキャンプから始めると道具なしで試せたりする。行ってから道具を揃える、の順番の方が続く確率が高い。


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