ドラッグストアでスキンケアを選ぶとき、「これ高いかな」とちょっと迷う感覚、あるんじゃないかと思う。月にいくら使ってるか、正確に把握してる人って実はかなり少ない。

実際のデータを見ると、20代女性の化粧品・スキンケア月額の分布は思ってたより幅広かったりする。

20代女性の化粧品・スキンケア月額、実際はいくら?

矢野経済研究所の2023年調査をもとにすると、20代女性の化粧品・スキンケアへの月間平均支出はおよそ8,000〜9,000円前後。ただ、この「平均」という数字は正直あんまり実態を反映していない。

というのも、分布がかなり偏っているから。3,000円以下のドラコスだけで完結してる人が多数派を占める一方、毎月2〜3万円以上を美容に使うヘビーユーザーが平均値を上に引っ張っている。平均より中央値(だいたい5,000〜6,000円)のほうが「リアルな普通」に近い感じがする。

月額帯割合(目安)主な内訳
〜3,000円約30%ドラコス中心・最低限のケアのみ
3,001〜8,000円約35%ドラコス+プチプラコスメ
8,001〜15,000円約20%デパコス混在・美容液など導入
15,001〜30,000円約10%デパコス中心・スキンケアに投資
30,001円〜約5%美容オタク・エステ併用など

(矢野経済研究所 化粧品市場に関する調査 2023年をもとに作成)

この数字、実生活に置き換えるとどういうことか。月8,500円ということは年間で約10万円。服や食費と比べると見えにくいけど、積み上がるとけっこうな金額になる。

あ、話がずれるけど、「月いくら使ってるか」を聞かれてパッと答えられる人ってほぼいない。レシートをまとめてみると自分でも驚く、ってパターンが多いのが実態だったりする。

何がこの差を生むのか

20代女性の中でも、支出額が分かれる要因はいくつかある。

就職直後の22〜23歳は「社会人になったから少しいいものを」という動機でコスメへの出費が増えやすい。一方、24〜26歳になると生活コストが現実化してきて、使える金額が落ち着いてくる傾向がある。アフター就活・アフター新卒期に一度跳ね上がって、その後少し冷静になる、みたいな波がある。

また、在宅か出社かでメイク頻度が変わるから、コスメの消費スピードが違う。週5でフルメイクする人と、週2しか出社しない人では自然と支出が変わってくる。これが平均をフラットに見てはいけない理由のひとつ。

スキンケアに関しては、「肌荒れを経験してから本格化する」という人が多い。20代前半はとりあえず安いもので済ませてたけど、乾燥や毛穴が気になりだしてから月額が倍になった、というのはわりとあるあるだと思う。

自分の位置、確認してみる価値はある

診断では月額を10段階に分けてるんだけど、SR以上に入れるのは上位20〜25%くらいの話になる。意外なのは、「自分はわりと使ってるほう」と思ってた層が、入力してみるとNやCに出るパターンが多いこと。感覚と実態がずれてることが多い。

自分がどのランクに出るか、数字を入れると一瞬でわかる。

🎯 20代女性の化粧品・スキンケア月額ランク診断

化粧品・スキンケア月額を入力してください

円/月

このランク名、なんか友達に送りたくなる感じのやつじゃないかと思う。

診断後の次の一手

Dランク以下だったとして、それが悪いわけじゃない。ただ、「何にいくら使ってるかわかってない」状態と「意識的に抑えてる」状態は全然違う。

NやCランクで「もう少し改善したい」と思うなら、まず今の支出を記録することから始めると見えてくるものがある。家計管理アプリで化粧品カテゴリだけ追ってみると、どこで無駄が出てるか把握しやすくなる。マネーフォワードやZaimは無料で始められる。

SRやR以上だった人は、支出の質の話になってくる。高いものを買ってるのに効いてる実感がない、という場合は成分から見直すと費用対効果が変わることがある。コスメコンシェルジュのサービスや美容皮膚科での相談が、金額を増やさずに結果を出すルートとして使いやすい。


よくある質問

Q. 20代女性の化粧品・スキンケア費、平均と中央値はどう違う?

平均が8,500円前後なのに対して、中央値は5,000〜6,000円程度と少し低い。高額ユーザーが平均を引き上げているから、「普通の20代女性」をイメージするなら中央値のほうがリアルだったりする。矢野経済研究所の2023年調査ベースで見ると、この差は明確に出てくる。

Q. スキンケアとコスメ、どっちへの出費が多い?

20代前半はコスメ(ファンデ・リップなど)への比重が高く、20代後半になるにつれてスキンケア(美容液・クリームなど)にシフトしていく傾向がある。就職や環境変化で「肌の状態が変わった」と感じるタイミングでスキンケアへの投資が増える人が多い。どちらが正解かより、自分の肌の悩みがどこにあるかで配分を決めると費用対効果が上がりやすい。

Q. Dランク・Eランクのスキンケア費から増やすには何から始めればいい?

全部一気に増やそうとすると続かない、というのが実態だったりする。まず化粧水1本だけ少しグレードを上げてみる、から始めると変化が実感しやすい。自分の肌タイプや悩みに合った製品を選ぶには、成分で検索できるコスメアプリが参考になる。「美的」や「@cosme」は無料で口コミと成分情報を確認できるから、買う前に試す価値がある。