うちの犬にかけてる年間のお金、なんとなくしか把握してない、って人はけっこう多いと思う。フード代は毎月払ってるけど、ワクチン・トリミング・通院費を全部足したら年間でいくらになるか、正直ちゃんと計算したことなかったりする。
統計を見ると、その実態がもう少しリアルになる。
犬の年間飼育費、実際いくらかかってる?
ペットフード協会の令和5年調査によると、犬1頭あたりの年間飼育費の平均は約33万円。月に換算するとだいたい2万7000円くらいになる。
「思ったより高い」か「うちはもっとかかってる」か、どちらかの反応に分かれる数字だと思う。
年間飼育費の分布(推計)
| 年間費用 | 目安の層 | 割合(推計) |
|---|---|---|
| 60万円以上 | LEGEND〜UR | 上位約5% |
| 45〜60万円未満 | SSR〜SR | 上位約20% |
| 33〜45万円未満 | R〜N上位 | 約30% |
| 20〜33万円未満 | N〜C | 約30% |
| 20万円未満 | D〜F | 下位約15% |
この33万円という数字、実生活に置き換えるとけっこう重い。月2万7000円って、スマホ代とNetflixと外食1回分を足したくらいの固定出費が毎月出ていく計算になる。
一方で、犬の大きさや犬種でこの数字はかなり変わる。大型犬はフード代だけで月1万円を超えることもあるし、チワワみたいな小型犬でもトリミングの頻度が多い犬種だと美容代だけで年間10万円近くかかることがある。同じ「犬を飼ってる」でも、内訳は全然違うってのが実態だったりする。
あと正直、この平均値には「緊急の医療費が発生しなかった年」のデータが多く含まれている気がする。骨折・腫瘍・手術となると1回で20〜30万円が飛ぶこともあって、そういう年は平均の2倍近い出費になる。ペット保険に入ってるかどうかで、このリスクへの備えがまるで違う。
年間33万円の内訳がこわい
平均33万円の中身をざっくり分解すると、フード代が年間6〜12万円、医療費(定期検診・ワクチン含む)が10〜15万円、トリミング・美容が3〜8万円、おもちゃ・用品・ホテル代などが残り、という感じになる。
医療費の幅が一番広い。病気になるかどうかで年間コストが大きく動くから、診断結果が「こんなに払ってるの自分だけ?」にもなるし「これで足りてるの?」にもなる。
ちなみにSR以上に入れるのは飼い主の上位約25%くらい。「ペット保険フル活用勢」や「食事と医療を妥協しない派」に分類される層で、実際に毎年きちんと歯科検診や健康診断を受けさせてるオーナーに多い印象がある。意外なのは、「そこそこかけてるつもり」だった人がNかCに落ち着くパターンが多いこと。感覚と実態って、けっこうずれてたりする。
自分が実際どのランクにいるか、年間の合計を入力すると一瞬でわかる。
🎯 犬の飼い主の年間飼育費ランク診断
年間飼育費を入力してください
「俺、〇〇だった笑」ってXに貼ると、犬を飼ってる友達から絶対反応来るやつだと思う。
診断後の次の一手
Dランクやそれ以下で出た人が一番怖いのは、医療費が想定外に膨らんだときの準備ができてないことだと思う。愛犬が元気なうちは33万円で収まっても、シニア期に入ると一気に50万・60万になることがある。
ペット保険は、「病気になってから入ろう」と思ってると入れなくなるやつで、健康なうちに加入しておくのが基本だったりする。アニコム損保のどうぶつ健保は、年齢・犬種・補償内容で保険料が変わるから、まず自分の犬で試算してみると実際のコスト感がつかめる。年間費用の見直しと一緒にやっておくといい。
SR以上だった人は、保険との組み合わせで医療費の「上振れリスク」を抑えつつ、日常ケアの質を維持するフェーズに入ってる。今の出費が適切かどうか、補償の重複がないかを確認してみるといい。
よくある質問
Q. 犬の年間飼育費の平均33万円って、どこまで含んでる?
ペットフード協会の調査では、フード代・医療費・トリミング・用品・ペットホテルなど飼育にかかる全般的な費用を含んでいる。ただし、「その年に大きな病気がなかった」ケースが多いと、平均値は実態より低めに出やすい気がする。シニア犬を飼ってる層が年間の医療費だけで30万円超えてる、という話も珍しくない。
Q. 小型犬と大型犬で年間コストはどのくらい違う?
大型犬はフード代・薬の量・トリミング台が全体的に高くなるから、年間費用は小型犬より10〜20万円ほど多くなるのが一般的だったりする。一方で小型犬でもトイプードルやシーズーなどトリミング頻度が高い犬種は美容代がかさむ。「犬種×ライフスタイル」で実態はかなり変わる。
Q. DランクからRランクに上げるには何から手をつければいい?
コストを「増やす」より「リスク管理する」方が先だと思う。急な医療費で年間支出が跳ね上がるのを防ぐために、ペット保険への加入が一番コスパよく安定する方法だったりする。保険料の月額と実際の補償内容を比較してみると、自分の犬に合った掛け方が見えてくる。アニコムのサイトで試算するだけでも、今の支出との兼ね合いが整理しやすくなる。
