手取り月収の平均、24万円台らしい。税金と社会保険を引いた後に残る金額が、これ。
正直、思ってたよりずっと少ない数字だと思う。額面で「年収450万」と聞くと悪くない感じがするのに、毎月手元に来るのは24万ちょっとってことになる。そのギャップが、わりと生々しい現実だったりする。
実際のデータを見ると、もうちょっと細かく実態がわかる。
日本人会社員の手取り月収はいくら?
国税庁の令和5年分 民間給与実態統計調査によると、民間企業の給与所得者の平均給与は年間約460万円。額面でこの数字だから、手取りに換算すると月あたり24〜25万円前後というのが実態になる。
| 手取り月収の目安 | 会社員全体における割合 |
|---|---|
| 〜15万円未満 | 約10% |
| 15〜20万円 | 約18% |
| 20〜25万円 | 約22% |
| 25〜30万円 | 約20% |
| 30〜35万円 | 約13% |
| 35万円以上 | 約17% |
(国税庁 令和5年分 民間給与実態統計調査をもとに手取り換算で作成)
このデータで面白いのは、20〜25万円帯が最も人口が多い層だということ。いわゆる「普通の会社員」が密集しているゾーンで、ここに該当する人からすると「自分は平均か、ちょっと下」という体感を持っている人が多い気がする。
実際には20万円台の前半〜半ばにいれば「日本の会社員として完全に中央付近」なんだけど、SNSや周囲の話を聞いていると「もっとみんな稼いでいる」という錯覚が起きやすい。これが手取りに関する感覚のズレを生んでいる、というのが実態だと思う。
「手取りで損してる人」が多い理由
手取り月収が額面から大きく落ちる主な原因は、所得税・住民税・健康保険・厚生年金の4本柱。額面30万円の人でも、手取りは23〜24万円になることが普通にある。
あ、話がちょっとずれたけど、要するに「額面の数字」と「自分が使えるお金」の間には、毎月5〜8万円の壁がある、ということ。この壁は年収が上がるほど大きくなる。年収600万を超えると、手取り率が65%を下回るケースも出てくる。
そういう意味では、同じ「年収アップ」でも手取りに換算した本当のインパクトを確認しないと、転職で年収が上がった気がしてあまり変わらない、という状況も起きやすい。
平均超えの壁は、思ったより低い
手取り25万円を超えると、全体の上位40%に入る計算になる。SR以上のランクは上位20%で、そこに届いている人はそれなりに少ない。
診断では10段階に分けているんだけど、SRに入れるのは上位20%くらい。LEGENDはもう別次元の話として、意外なのは「自分はNかRだろう」と思って試した人がCやDに落ちるパターンが多いこと。額面を手取りに換算せずに自己評価している人に、これが多い。
実際に数字を入れてみると、思ってた自分の位置がけっこう変わる。
🎯 日本人会社員の手取り月収ランク診断
手取り月収を入力してください
このランク名、なんか人に言いたくなるやつじゃないかと思う。
診断後の「次の一手」
Dランク以下だったとして、それは今の会社での手取りの話でしかない。市場全体で自分の労働価値が何円なのかは、外に出てみないと正直わからない。
同じ職種でも会社が変わるだけで月収が3〜5万変わるケースは、転職市場のデータを見るとかなりある。特に20代〜30代の前半は、動いたタイミングで一気に手取りが変わる可能性が高い年齢帯だったりする。
まず自分が市場でどのくらいの価値を持っているかを把握するところから始めるのが現実的だと思う。dodaは求人の年収帯が見えるし、無料登録だけでも「今の職種の相場感」が掴める。dodaで自分の市場価値を確認してみる
よくある質問
Q. 手取り月収と額面の違いは?ざっくりどれくらい変わる?
額面(総支給額)から所得税・住民税・健康保険・厚生年金が引かれたのが手取り。目安として、額面の75〜80%が手取りになるケースが多い。月収30万円の人なら手取りは22〜24万円程度、というのが実態だったりする。国税庁の令和5年調査では平均年収が約460万円なので、手取りに換算すると月24〜25万円という数字になる。思ってたより差があると感じる人が多い。
Q. 手取り月収を増やすには、節税と年収アップどちらが先?
正直、どちらが先かというより「両方やる」が正解に近い気がする。ただ即効性という意味では、iDeCoやNISAを使った節税のほうが今月から効果が出る。年収アップは時間がかかるし確実性も低い。一方で、節税だけで毎月の手取りが1〜2万増える程度なのに対して、転職で月3〜5万増えるケースは体感的にはわりとある。組み合わせることで効果が最大化される。
Q. NランクからRランクに上げるには何をすればいい?
結論から言うと、今の会社の中で動くか、外の市場を確認しに行くか、の2択になる。同職種でも会社が変わるだけで手取りが3〜5万変わるのは、転職サービスの求人データを見るとかなりリアルな話だったりする。まず自分の市場価値を把握するだけで見方がかなり変わる。dodaで無料登録するだけで、今の職種の年収相場と求人の手取り水準が確認できる。まず知るだけでいい。dodaで市場価値を確認してみる
