20代の年収なんて低くて当たり前——そう思って目を逸らしていないか。でも「当たり前」の水準がどこにあるかを知らずにいると、気づかないうちに置いていかれる。
20代男性の平均年収は「312万円」
国税庁の令和6年分民間給与実態統計調査によると、20代男性の平均年収は 312万円。
| 年収帯 | 割合 |
|---|---|
| 200万円未満 | 約22% |
| 200〜300万円 | 約28% |
| 300〜400万円 | 約26% |
| 400〜500万円 | 約14% |
| 500万円以上 | 約10% |
中央値は約275万円前後。上位の高収入が平均を引き上げているため、「312万円が普通」ではなく、それ以下でも半分近くは同じ水準だ。
20代は「差がつき始める」時期
面白いのは分布の広がり方だ。
同じ20代でも、200万円台と500万円以上が同じ世代に混在している。これは職種・業界・会社規模によって年収がまだ固まっていない時期だからだ。
逆に言えば、20代は動けば動くほど差がつく。30代以降になると年収の可動域が狭くなりがちだが、20代はまだどこへでも行ける。
「平均超え」のハードルは思ったより低い
400万円を超えると上位約24%。つまり 4人に1人が400万以上だ。
一方、500万円以上は上位10%——この水準に20代で到達しているなら、明らかなスタートダッシュ成功組だ。
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20代で年収を上げる現実的な方法
20代の年収は、業界・職種の選択で7割が決まると言っていい。
同じ努力をするなら、年収水準が高い業界(IT・金融・コンサル)に身を置いたほうが効率がいい。
doda の調査では、20代の転職成功者の平均年収アップ幅は +38万円(2024年)。20代のうちに1回転職を経験しておくことが、30代の年収の土台になる。




