「女性は男性より年収が低い」——そのぼんやりした認識、具体的な数字で確かめたことはあるか。データを見ると、差の正体と突破口が見えてくる。
20代女性の平均年収は「264万円」
国税庁の令和6年分民間給与実態統計調査によると、20代女性の平均年収は 264万円。
| 年収帯 | 割合 |
|---|---|
| 150万円未満 | 約20% |
| 150〜250万円 | 約32% |
| 250〜350万円 | 約28% |
| 350〜450万円 | 約13% |
| 450万円以上 | 約7% |
同年代の男性(312万円)と比べると約48万円の差がある。ただし中央値は約240万円前後で、パート・アルバイト・育休中の女性が数字を押し下げている面もある。
正規雇用のフルタイム20代女性に絞ると、実態はもう少し高くなる。
差が生まれる構造的な理由
20代男女の年収差は、主に3つの要因から生まれる。
①職種・業界の違い:女性が多い職種(事務・販売・介護)は相対的に年収が低い傾向がある。
②雇用形態の違い:非正規雇用の割合が女性のほうが高い。
③勤続年数の違い:結婚・出産を機に離職するケースが年収の平均を下げている。
逆に言えば、職種・雇用形態・勤続年数を整えると、男性との差は大幅に縮まる。
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20代女性が年収を上げる現実的な方法
IT・金融・コンサル系への転職、または今の会社での職種転換(営業・エンジニア・企画職へのキャリアチェンジ)が最も効果的だ。
doda の調査では、20代女性の転職成功者の平均年収アップ幅は +32万円(2024年)。20代のうちに1本キャリアの柱を立てておくことが、30代以降の選択肢を広げる。




