満タンにするたびに「また高くなってる気がする」と思う人と、そもそもガソリン代を気にしてない人がいる。どっちのタイプかで、月の出費がけっこう変わってたりする。
実際のデータを見ると、思ってたより現実は手厳しかったりする。
日本人の月間ガソリン代の平均はいくら?
総務省の家計調査(令和5年)によると、日本の家庭が月に支払うガソリン代の平均は約1.2万円。年間にすると14万円以上の話になる。
| 月間支出の目安 | 割合(おおよそ) |
|---|---|
| 5,000円未満 | 約20% |
| 5,000〜10,000円 | 約25% |
| 10,000〜15,000円 | 約25% |
| 15,000〜20,000円 | 約17% |
| 20,000円以上 | 約13% |
このデータ、2023年度の調査なのでロシアのウクライナ侵攻後のガソリン価格高騰が反映されている。ざっくり言うと「補助金ありでこの数字」なのが正直しんどいところだと思う。
分布のかたちで見ると、1万円前後に最も人が集まっているが、2万円を超える層もそれなりにいる。地方在住で通勤に車が必須の人と、都市圏で週末だけ乗る人が同じ「平均」に収まってるわけで、この数字が示す生活感は人によってかなり違う。
地域と使い方でこんなに変わる
ガソリン代の多い・少ないは、正直なところ「どこに住んでるか」と「何に使ってるか」でほぼ決まる。
電車やバスが充実してる都市圏では、車は週末レジャー用だったりする。でも地方だと、スーパーもクリニックも車がないと行けない。同じ「車持ち」でも、月の走行距離が3倍違うなんてことはざらにある。
あ、話がずれたけど、もう一つ大きいのが「車の種類」だったりする。軽自動車と大型SUVでは燃費が倍近く違うこともある。燃費30km/Lのハイブリッドに乗ってる人と、10km/Lの旧型SUVに乗ってる人では、同じ距離を走っても出費が3倍変わる計算になる。「ガソリン代が高い」と感じてる人の一部は、実は車の選択の問題だったりする。
自分はどのランクにいるのか
診断では月間ガソリン代を10段階で分けている。SRランク以上に入るのは、支出を平均の半分以下に抑えられてる上位20%くらいの話になる。
意外なのは、「自分はそんなに乗ってない」と思ってた層がNかCに出るケースが多いこと。週2〜3回の通勤と週末の買い物だけで、積み上げると月1万円を超えてることに気づく。数字を入れてみると、感覚とのズレがわかる。
実際に確認してみるといい。
🎯 日本人全体の月間ガソリン代ランク診断
月間ガソリン代を入力してください
このランク名、「毎月また高いとぼやく人」とか「給油のたびに軽くため息の人」、なんか身に覚えのある友達の顔が浮かぶやつだと思う。
診断の結果を踏まえて、次の一手
Dランク以下だった人へ
月2万円近くガソリンに使ってるとして、それは「どこに住んでてどう移動してるか」の問題が大きい。今すぐ引っ越すわけにはいかなくても、できることはある。まず走行ルートの見直しとエコドライブの習慣化で、体感10〜15%は変わる。ガソリン価格の安いスタンドを固定するだけで月1,000〜2,000円の差が出ることもある。
Nランク〜Cランクだった人へ
「平均くらいだし、まあいいか」で終わらせるのがもったいないライン。次の車の買い替え時にハイブリッドや軽EVを視野に入れると、燃料費が半分以下になるケースはけっこうある。今すぐじゃなくていいけど、次の選択肢として頭に入れておく価値はある。カーリースや残価設定型ローンを使うと、初期費用を抑えながら燃費のいい車に乗り換えやすくなる。
SRランク以上だった人へ
すでに支出を抑えられてるなら、次は「そのまま維持するか、もう一段上を狙うか」の話になる。電気自動車への移行を検討してる層はこのあたりに多い。充電インフラの普及具合と自宅での充電環境を確認すると、実際に乗り換えるかどうかの判断がしやすくなる。
よくある質問
Q. ガソリン代の平均と中央値、どちらを参考にすればいい?
平均は高額支出の人に引っ張られるので、「自分が多数派の中でどのくらいか」を知りたいなら中央値のほうが実感に近い。総務省の家計調査では中央値が明示されていないが、分布の形を見ると中央値は平均より少し低い9,000円前後と推定できる。体感的には「月1万円ちょうどくらい」が、日本人のざっくりした真ん中の感覚だと思う。
Q. ガソリン代を減らすなら、節約と車の買い替えどちらが先?
日常の運転で5〜10%の節約は可能だが、劇的な変化は見込みにくい。車の燃費性能の差は3〜5倍になることもあるので、長期で見れば車の選択のほうがインパクトは大きい。ただし買い替えには費用がかかるので、まず記録して「自分がどれだけ走ってるか」を把握するのが最初の一手になる。
Q. Dランクのガソリン代から減らすには何から始めればいい?
「どこで使ってるか」を把握せずに節約しようとするとほぼ続かない、というのが実態だったりする。まず1ヶ月、レシートかアプリで走行距離と給油量を記録するだけで、無駄なドライブや割高なスタンドが見えてくる。その上で通勤ルートや買い物の動線を見直すと、月2,000〜3,000円くらいは変わることが多い。ガソリン価格の比較アプリ(GS横丁やGasStationなど)を使えば、近隣の安いスタンドが一覧で確認できる。
