飲み会、「最近ちょっと使いすぎかも」と思ってる人と「いや俺は抑えてるほう」と思ってる人、どっちが多いんだろう。40代ともなると、若い頃みたいに勢いで全部割り勘、という飲み方もしなくなってくる。自分の使い方が多いのか少ないのか、実際のところを確かめてみるといい。

統計を見ると、そのあたりの実態がちょっとリアルになる。

40代の飲み会1回あたりの費用、実際いくら?

マクロミルの2023年調査によると、40代の飲み会1回あたりの平均費用はおよそ4,000〜4,500円の範囲に収まる人が最も多い。

費用帯割合
2,000円未満約8%
2,000〜3,999円約26%
4,000〜5,999円約34%
6,000〜7,999円約19%
8,000円以上約13%

4,000〜5,999円のゾーンにいちばん人が集まっていて、この層が「40代のリアルな飲み会感覚」と言っていい。

ただ、4,000円という数字を見て「意外と安いな」と感じた人もいると思う。これ、一次会だけの話だったりする。二次会、カラオケ、タクシー代を含めると話が変わってくる。月に2〜3回飲みに行く人なら、1万円を優に超えてくる計算だ。

40代は飲み会の「質」が変わる年代でもある。仕事の付き合いより友人との飲みを選ぶようになる人が増えて、店のグレードもちょっと上がる。一方で子育て・住宅ローン・親の介護が重なる時期でもあるから、「行きたいけど予算的に控えめに」という人も珍しくない。この引っ張り合いが、分布の幅が広い理由だと思う。

平均超えの壁って、どのくらい高い?

正直、5,000円台に入るだけでも上位30%圏内に入ってくる。「俺そんなに使ってないつもりだったのに」というパターンが多い。

ここでちょっと意外なのは、「飲み会は控えてる」と自認している人が意外と費用の計算をしていないケースだったりする。回数を減らしていても、1回あたりの金額は上がっている、という人が多い。40代は「厳選して行く飲み会」になるせいで、かえって1回の単価が上がる構造がある。

診断では10段階に分けてるんだけど、SR以上に入れるのは上位15%くらいだったりする。意外なのは、「自分はそんなに飲まないから中間くらいかな」と思ってた人がNかCに落ちるパターンが多いこと。実際に数字を入れてみると、思ってた位置とけっこうズレる。

自分がどのランクに出るか、数字を入れると一瞬でわかる。

🎯 40代の飲み会1回の費用ランク診断

飲み会1回の費用を入力してください

円/回

このランク名、なんか人に言いたくなるやつじゃないかと思う。

診断結果によって次の一手が変わる

あ、話がずれたけど、診断の結果が出たとして、その後どうするかの話を少ししておきたい。

E・Fランクだった人(飲み会費用がかなり低め)へ。これ、悪い話じゃない。40代で「飲み代を使わない選択」ができてるのは、むしろ生活設計が整ってきた証拠だったりする。その分、別のところに使えてるか確認してみるといい。貯蓄・投資に回せてるなら全く問題ない。

C・D・Nランクだった人(中間帯)へ。「まあ平均的か」で終わらせないほうがいいかもしれない。月の合計出費を実際に計算してみると、飲み代の総額が思ったより大きかったりする。家計簿アプリで記録し始めるだけで、1ヶ月後の感覚がわりと変わる。

SR以上だった人(上位層)へ。飲み代への支出が多い=悪い、というわけでもない。ただ、その出費が「投資」になってるかどうかは一度確認してみる価値はある。人脈や仕事の機会に繋がってるなら続ける理由がある。そうでないなら、同じ金額を資産形成に回す選択肢も十分ある。


よくある質問

Q. 飲み会の「平均費用」と「中央値」はどう違う?

平均は極端に高い金額を出す人に引っ張られる。マクロミル2023年調査では、8,000円以上使う層が約13%いる一方で、2,000円未満の層も8%いる。この分布を見ると、中央値は平均よりやや低い3,500〜4,000円あたりに収まる気がする。「平均4,200円」は実態より少し高く見える数字だったりする。

Q. 40代は30代より飲み会費用が高い?低い?

データを見ると、30代より40代のほうが1回あたりの費用がわずかに高い傾向にある。30代は回数が多くて単価が低め、40代は回数が減って単価が上がる、というのが実態に近い。生活コストが増える時期と重なるので、「飲み会の質を上げて回数を減らす」という選択が増えるのは自然な流れだと思う。

Q. 飲み会費用が多すぎると感じたらどこから削ればいい?

一次会だけで帰る判断を習慣にするだけで、1回あたり1,000〜2,000円変わったりする。ただ、削ることより「どこに使ってるかを把握すること」のほうが先だったりする。家計管理アプリで飲み代を別カテゴリで記録し始めると、月の合計が可視化されて判断しやすくなる。マネーフォワードMEやZaimあたりが無料で使えて、記録を始めるハードルも低い。