マッチングアプリで月30件くらいマッチングできると思ってた。各社のデータをまとめると、実際の平均は5件前後だった。正直これ、課金してる人でもだいたいそのくらいが現実だったりする。

マッチングアプリの月平均マッチング数はいくつ?

Pairs・with・Omiai等の国内主要アプリのデータや複数のユーザー調査(2024年)をまとめると、アクティブ利用者の月平均マッチング数は5件前後という数字が出てくる。

ただしこれ、分布で見ると全然フラットじゃない。

月間マッチング数ユーザー割合の目安
0件約18%
1〜3件約32%
4〜9件約28%
10〜19件約14%
20件以上約8%

(Pairs・with等の公表データおよびユーザー調査をもとにした推計。2024年)

0件が約2割いて、その横に月20件以上マッチングしてる人もいる。「平均5件」という数字は、この両端を全部足して割った結果だったりする。ちょっと残酷な話だな、と正直思う。

注目すべきは、0件と20件以上が同じ土台のデータから出てきてる点だ。同じアプリ・同じ料金・同じ時間帯に使っていても、結果に10倍以上の差が生まれる。これはアプリの仕組みの問題というより、プロフィールの組み方と相手の選び方の問題であることがほとんど。つまり改善の余地があるということでもある。

男女差も無視できない。男性ユーザーの中央値は1〜3件前後が多く、女性は10件超えも珍しくない。同じアプリを同じように使っても、ここに5倍以上の差が出るのが実態。「平均5件」は男女の格差を飲み込んだ上での数字なので、性別によって参考にする数字は変わってくる。

男女差が生まれる構造的な理由はシンプルで、大半のアプリで「いいねを送る」のが男性側、「選ぶ」のが女性側というデザインになっているから。男性は打率の勝負をしていて、女性は選択の勝負をしている。同じ「マッチング数」という指標でも、その難易度の文脈がまったく違う。

マッチング数に差がつく理由

プロフィール写真の影響が圧倒的に大きい

一番でかいのはプロフィール写真の有無と質。Pairs等のデータでは、顔写真があるかないかだけでマッチング率が10倍近く変わるケースもあるとされている。写真の枚数も関係していて、1枚だけより3〜5枚掲載しているユーザーの方がマッチング率が上がる傾向にある。これは「プロフィールとして安心感がある」という心理的な作用が大きい。

写真の撮り方の問題も見落とされがちだ。暗い・ピンぼけ・背景が雑然としている写真は、顔が映っていても評価されにくい。スマートフォンのカメラ性能が上がったことで「撮影ハードル」は下がっているはずなのに、プロフィール写真の質がネックになっているケースは依然として多い。

課金よりも写真が先

次は課金プランとログイン頻度。いいね上限が上がるプレミアムプランで1.5〜2倍になることはある。ただ、課金しても写真が弱ければ大きく変わらないというのが実態だったりする。

課金で上がるのは「見てもらえる機会の数」であって、「見てもらったときの評価」ではない。前者を増やしても後者が低ければ、結果はほぼ変わらない。よく「課金したのに全然マッチングしない」という声を聞くが、それはだいたいこのパターン。順番を間違えてる。

ログイン頻度とアクティビティスコア

ほとんどのマッチングアプリには、直近のログイン頻度をもとにした「アクティビティスコア」の概念がある。アクティブなユーザーほど検索上位に表示されやすくなる仕組みが組み込まれているため、同じプロフィールでも毎日ログインしているかどうかで露出量に差が出る。

週1〜2回のログインと毎日のログインでは、相手に表示される頻度が変わりうる。「課金してるのにいいねが来ない」という状況の一因がここにあることもある。

あ、話がずれたけど——要するに「月5件」というのは、うまくやってる人と苦戦してる人を足して割った数字なので、平均を眺めるよりまず自分の位置を確かめた方が話が早い。

自分の位置を確かめてみる

診断では月間マッチング数を10段階で評価してる。月5件あれば上位50%に入れるし、月10件超えで「月10超えが普通の人」(SRランク)になれる。SRに入れるのは上位20%くらいで、「毎日マッチング更新中」(URランク)は5%未満の世界。

意外なのは、「自分はそこそこできてる」と思ってた層がNか、下手すればCに落ちるパターンが多いこと。実際に入力してみると、思ってた位置からけっこうズレる。

これは自己評価の問題というより、比較対象がなかっただけの話だ。周りに使ってる人がいないと、「月3件取れてればいい方なのか、普通なのか」という感覚値が育ちにくい。診断の数字は、その感覚をデータに引き戻す作業でもある。

実際の数字を入れてみると、自分の立ち位置がはっきりわかる。

🎯 マッチングアプリ利用者の月間マッチング数ランク診断

月間マッチング数を入力してください

件

診断後の次の一手

Cランク以下だった場合

Cランク以下だったとして、それはプロフィールか使い方の問題だったりする。アプリを変える前に、いまのプロフィールが何を弱くしてるかを確認した方が早い。

具体的には、写真・プロフィール文・いいねを送る相手の属性、この3点を順番に見直す。アプリを変えても同じプロフィールのままでは結果が変わりにくい。プラットフォームより先に変えるべきものがある。

Pairsなどの主要アプリには、無料でプロフィール改善のヒントを確認できる機能がある。「なぜマッチングが増えないか」の原因をある程度分解してくれるので、まず一度確認してみるといい。

NやRランク帯なら

NやRランク帯なら、あと一手でSRに届く可能性は十分ある。月5件が月10件になるだけで、体感は全然変わる。

月10件というのは単純計算で3日に1件のペースだ。週末だけログインしていてもその水準に届くことがある。SRとNの差は、才能の差よりプロフィールの磨き方と相手選びの精度の差であることが多い。

Pairsでマッチング数を確かめてみる

よくある質問

マッチングアプリの月平均マッチング数は何件?

各社の公表データや調査(2024年)をもとにすると、アクティブユーザー全体の月平均は5件前後。ただし男性ユーザーに限ると中央値は1〜3件に近く、女性は10件超えも普通にある。実態として、「平均5件」は男女差を合算した数字なので、性別で参照する数字は変わってくる。

月1桁のマッチングって少ないの?

体感的には多数派に入ると思う。データ上も、月0〜3件という層がユーザー全体の50%前後を占めてる。少ないと感じるなら問題はプロフィール写真か、いいねを送る相手の選び方にある場合がほとんどなので、アプリを変えるより先にそっちを確認した方がいい。

マッチング数を増やすためにまず何をすればいい?

最も影響が大きいのはプロフィール写真の質で、次にプロフィール文の内容。課金は3番手くらいの話で、写真と文が弱いまま課金しても数字は動きにくい。「課金しても変わらない」という声の多くは、順番を間違えてるパターンだと思う。

使うアプリを変えるのは効果がある?

アプリによってユーザー層が異なるため、相性の問題はある。ただし同じプロフィールのまま移っても結果が変わりにくいのも事実。Pairsは20〜30代の真剣婚活層が多く、withは趣味・価値観マッチング重視、Omiaiは結婚意識が高い層に支持されている。自分の目的と層が合っているかを確認してから移動を検討した方がいい。

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