「40代になると身長が縮む」と聞いたことがある人も多いだろう。では実際、40代女性の平均身長はいくらで、自分はどのくらいの位置にいるのか。
40代女性の平均身長は「158.0cm」
厚生労働省の令和元年国民健康・栄養調査によると、40代女性の平均身長は 158.0cm、標準偏差は約5.4cmだ。
| 身長帯 | 割合(概算) |
|---|---|
| 150cm未満 | 約5% |
| 150〜155cm | 約17% |
| 155〜160cm | 約29% |
| 160〜165cm | 約28% |
| 165〜170cm | 約16% |
| 170cm以上 | 約5% |
20代女性の平均(158.5cm)と比較しても、ほぼ変わらない水準だ。若い頃より「縮んだ」と感じるとすれば、姿勢の変化や測定時のコンディションが影響していることが多い。
年代別推移と加齢による変化
厚生労働省のデータを年代別に並べると、以下のような傾向が見える。
| 年代 | 平均身長(女性) |
|---|---|
| 20代 | 158.5cm |
| 30代 | 158.4cm |
| 40代 | 158.0cm |
| 50代 | 156.8cm |
| 60代以上 | 154.9cm |
20代から40代にかけての変化は約0.5cmと小さい。本格的に身長が低下するのは50代以降だ。加齢による椎間板の水分低下・圧縮、骨密度の減少が主な原因で、早い人では閉経後から目立ち始める。
40代はまだ「維持期」にある。姿勢改善と骨密度維持の取り組みが、この先の身長を守るカギになる。
BMI計算と健康的な体重の目安
身長158.0cmの場合、BMI別の体重目安は以下の通りだ。
| BMI | 体重 | 判定 |
|---|---|---|
| 18.5未満 | 46.2kg未満 | 低体重 |
| 18.5〜22.9 | 46.2〜57.2kg | 普通体重 |
| 23.0〜24.9 | 57.4〜62.2kg | 過体重 |
| 25.0以上 | 62.5kg以上 | 肥満 |
日本肥満学会のガイドラインでは、BMI 22が統計的に最も疾患リスクが低い「標準体重」とされている。158.0cmの場合、標準体重は 54.9kg となる。
40代になると基礎代謝が低下し、同じ食事・運動量でも体重が増えやすくなる。定期的な体重管理が重要な時期だ。
健康的な体重管理のポイント
基礎代謝の変化を意識する
40代女性の基礎代謝は20代と比べて約100〜150kcal低下するとされている。これは1日あたりの摂取カロリーを少し抑えるか、運動量を増やすことで補う必要がある。
骨密度を守る食事
40代から骨密度の低下が加速しやすい。カルシウム(乳製品・小魚・豆腐)、ビタミンD(鮭・きのこ・卵)、ビタミンK(納豆・ほうれん草)を意識した食事が骨の維持に効果的だ。
筋力トレーニングで姿勢を保つ
背筋・腹筋・太ももの筋力が低下すると姿勢が崩れ、身長が見た目より低く見えるようになる。週2〜3回の軽い筋トレで体幹を維持することが、「縮まない」ための実践的な対策だ。
定期的な身長測定
自分の身長が少しずつ変化しているか確認するために、年1回程度の正確な測定(健康診断等)を記録しておくことを勧める。「縮んでいた」ことに気づくのが遅れると、骨粗鬆症のサインを見逃す可能性もある。
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まとめ
40代女性の平均身長は158.0cm。20代とほぼ変わらない水準にあり、まだ「維持期」と言える。姿勢と骨密度のケアを続けることで、50代・60代になっても身長の低下を最小限に抑えられる。
自分の位置を正確に把握したい場合は、上の診断ツールで確認してほしい。




