30代男性の平均BMI、23.8。肥満判定のボーダーラインまで、差はほとんどない。「ふつうの30代男性」が、限りなくギリギリのところにいるというのが実態だったりする。

30代男性のBMI分布、実際どうなってる?

厚生労働省の国民健康・栄養調査(2019年)によると、30代男性の平均BMIは23.8。標準偏差が3.5前後あって、ひとことで「30代男性」といっても体型のばらつきはわりと大きい。

BMI範囲分類割合(目安)
18.5未満低体重約4%
18.5〜21.9標準(低め)約28%
22.0〜24.9標準(高め)約35%
25.0〜27.4肥満1度約22%
27.5〜29.9肥満2度約7%
30.0以上肥満3度以上約4%

標準体重内(18.5〜24.9)に収まってる人が全体の約67%。一方で肥満判定(25以上)の人が約33%、つまり3人に1人はすでに超えてる。

なぜ30代でこうなるかというと、基礎代謝の低下と運動習慣の喪失が重なるからだと思う。20代のとき「食べても太らなかった」人が、30代で同じ生活を続けたら普通に太る。仕事が忙しくなって、ジムに行かなくなって、飲み会は増えて——そういうライフスタイルの変化がBMIにそのまま出てくるのが30代という年代の特徴で、「体型の話は後で考えよう」が積み重なった結果がこの平均値だったりする。

あ、少し話がずれたけど。要するに「平均23.8」は、そういう生活の積み重ねが出てきた数字だということ。

「平均23.8」が意味するものと、ランクの話

この記事では自分のBMIが30代男性の中でどのゾーンか、10段階で判定できる。

ひとつだけ注意しておくと、このランクは高いほど体型的にヤバい方向になってる。LEGENDランクは最重量帯で、Fランクが超低体重帯。LEGENDを引いてもうれしくないやつだ。

SRに入れるのは全体の上位20〜30%くらい。「平均よりちょっと引き締まってる」ゾーンで、けっこうリアルな難易度だと思う。意外なのは、「自分はそこそこ普通体型」と思ってた人が診断するとR〜Nに来ることが多くて、「別に太ってないし」と思ってた人がSRやSSR以上だったりすること。診断前の自己評価と結果、けっこうずれる。

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BMIを入力してください

診断したら、次どうする?

LEGENDやURが出たとして、それは今の生活習慣の積み重ねの話でしかない。30代の体型はまだ動かせる。ただ、「なんとなく量を減らす」だけじゃ効かない年齢に来てる気がする。基礎代謝が落ちてる分、食事管理と筋トレの組み合わせじゃないと数値が動きにくい。

Rあたりが出た人も、正直油断できない。今が「変えどき」のサインで、ここで動かないと5年後に変わらぬLEGENDランクになってる可能性が普通にある。

RIZAPは高いと思ってる人が多いけど、「1年間ダラダラ続ける」コストと比べたら、それほど割高じゃなかったりする。短期で変えて習慣を作る、という選択肢は試す価値がある。

よくある質問

Q. 30代男性のBMI、平均と中央値どっちが参考になる?

厚生労働省のデータでは平均23.8前後だが、実態として中央値はこれより0.1〜0.3程度低くなる傾向がある。一部の高BMI層が平均を引き上げているから、「自分は多数派?」と知りたいなら中央値の方がリアルに近い。ただ世間で「平均BMI」として言及されるのは算術平均の方なので、比較するときはどちらの数字を使ってるか確認した方がいい。

Q. BMI25以上の30代男性は、全体の何%くらいいる?

国民健康・栄養調査のデータを見ると、30代男性の約30〜33%が肥満判定(BMI25以上)に入る。3人に1人は超えてる計算になる。「周りに太ってる人が多い気がする」という感覚は、統計的にも正しかったりする。体感的に「みんなわりと普通体型」に見えるのは、25前後の体型が「ちょっとぽっちゃり」くらいの見た目と重なるからだと思う。

Q. 30代でBMIを改善するには、何から始めればいい?

食事制限だけだと筋肉も落ちるので、基礎代謝がさらに下がるという逆効果になりやすい。筋トレを起点にして、有酸素を組み合わせる方が30代の代謝特性に合ってる。週2〜3回のウェイトトレーニングを3ヶ月続けると、体感的にわりと変わってくる。まず3ヶ月だけ試してみるといい。

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