20代の1日のYouTube視聴時間、もっと少ないと思ってた。総務省のデータを見たら、約70分だった。全年代平均と比べると倍近い数字で、世代によってここまで開きがあるのが現状の実態だったりする。

ただ、平均だけ見てても自分の位置は正直よくわからなかったりする。

日本人の1日の動画視聴時間、実態はどうなってる?

総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」(令和4年度)によると、動画投稿・配信サービスの1日平均利用時間は全年代で約40分。

40分と聞いて「少ない」と感じるか「意外と多い」と感じるか、それ自体がもう自分の視聴習慣を映してる気がする。

年代1日の平均視聴時間
10代約74分
20代約69分
30代約51分
40代約41分
50代約28分
60代以上約22分

10代・20代が1時間超えで、60代は20分台。「全年代平均40分」はこの2つを混ぜた数字だから、俺らの世代の基準にそのまま当てはめるのはちょっとズレてる。

あ、これ少し脱線するけど、この調査はYouTubeだけじゃなくTikTokやInstagramのリールなど「短尺動画系サービス全体」を含む数字だったりする。それはともかく、年代間の差の話に戻ると、これだけ開きがある背景にはライフステージの違いがある。

なぜ世代でこんなに差が出るのか

10〜20代の視聴時間が長いのは、ながら視聴の習慣にある。食事中・通勤中・就寝前のルーティンに動画が組み込まれてる人が多い。意識して見てるというより、「空白があったら再生する」生活になってるケースが実態としては多い気がする。

40代以降が急に下がるのは、YouTubeが「デフォルトの映像体験」になる前にテレビで育った世代だから。プラットフォームの乗り換えに馴染みが薄い、というだけの話だったりする。

30代はまた別で、仕事・育児・家事のセットで視聴時間が削られやすいライフステージになってる。20代より下がるのは「動画に興味が薄れた」んじゃなくて、単純に「時間がない」ことが多い。

ランク分布の実態——上位何%に入れる?

診断では10段階に分けてる。「画面の前で生きてる人」(LEGEND)は1日1時間半以上の水準で、全体の上位5%程度しかいない。SR以上(帰宅後すぐ再生するくらいの水準)でも上位30%くらいの話になってくる。

意外なのは、「自分はそんなに見てない」と思ってた人がRかSRに入るパターンがわりと多いこと。ながら見や惰性再生が積み重なって、計測してみると思ってた数字より多かった、という感覚になることが多い。「動画何それ状態」(F)も実は少数派で、ほぼ見ない人はそれはそれで希少だったりする。

実際に数字を入れてみると、思ってた自分の位置がけっこう変わる。

🎯 日本人全体の1日の動画視聴時間ランク診断

1日の動画視聴時間を入力してください

時間

このランク名、なんか人に見せたくなる感じのやつだと思う。

視聴時間、これからどうする?

「画面の前で生きてる人」(LEGEND)だったとして、それが満足した時間かどうかは一度考えてみる価値はある。「気づいたら2時間経ってた」は楽しめてる時間とも言えるけど、スマホを置けないだけの時間とも言えたりする。どちらかは数字じゃなくて自分にしか判断できない。

「動画何それ状態」(F)や「スマホより本派」(E)だったとして、それは別に問題じゃない。ただ、もっと活用したいと思うなら、学習系・ビジネス系のチャンネルを再生リストに整理して「意図した視聴動線」を作っておくのが時間あたりのコスパでいい使い方だと思う。

逆に減らしたい人は、iOSなら「スクリーンタイム」、Androidなら「デジタルウェルビーイング」で今の実態を計測するところから始めるのが現実的だと思う。数字を把握するだけで行動が変わることがわりとある。

動画視聴の時間が気になった人は、スマホ利用時間の平均はいくら?日本人の平均睡眠時間の記事も参考になると思う。

よくある質問

Q. 平均40分と中央値、どちらが実態に近い?

視聴時間は「全く見ない人」と「毎日何時間も見る人」が混在するため、平均は引き上げられやすい。実態としては中央値の方が「普通の人」の感覚に近い気がする。令和4年度調査では詳細な中央値の公表はないけど、感覚的に30分前後が最頻値に近いと思う。全体平均の40分を「俺らの基準」にするのはわりと危ない使い方だったりする。

Q. 1日70分見てる20代は「見すぎ」?

これは単純に答えにくい。目的を持って見てれば学習・エンタメとして普通に機能するし、惰性で70分流し見してるなら何も残らないことが多い。量より「見終わった後に何か残るか」が判断基準として使えると思う。時間の長さで良し悪しを決める話じゃない。

Q. 動画視聴時間を意図的に減らすにはどうすればいい?

まず「今の実態を計測する」ところから始めるのが現実的だと思う。スクリーンタイムの設定で把握するだけで、思ってた以上に見てた事実に気づいて行動が変わることがある。次に、通知をオフにしてアプリを2ページ目以降に移動させるだけで接触頻度が落ちやすい。大きな制限より「起動するまでの摩擦を増やす」小さな仕組みの方が、実態として続きやすかったりする。

関連記事