「俺ってお酒にいくら使ってるんだろう」と思ったこと、一度くらいある気がする。飲み会のたびに「まあこれくらいは仕方ない」と払って、月末に通帳見てちょっと後悔するあのサイクル。自分が多い方なのか少ない方なのか、実はよくわかってないまま過ごしてたりする。
全国大学生活協同組合連合会の2025年調査を引くと、この数字の実態がけっこうはっきり見えてくる。
大学生の月間飲酒支出、実際どのくらい?
2025年調査では、大学生全体の月間アルコール支出の最頻値は「0円」だったりする。つまり、そもそも飲まない層が思った以上に多い。
| 支出帯 | 目安の割合 |
|---|---|
| 0円(飲まない) | 約40〜45% |
| 1〜2,000円 | 約20% |
| 2,001〜5,000円 | 約20% |
| 5,001〜10,000円 | 約10% |
| 10,001円以上 | 約5% |
これを見たとき正直「あ、飲まない人そんなにいるの」と思った。周りが飲んでるとどうしても「みんな飲んでる」感覚になるけど、実態としては4割以上がアルコール支出ゼロってのが現状だったりする。
分布を眺めると、飲む人と飲まない人でくっきり二極化してるのがわかる。中間の「たまに飲む」層はいるけど、どちらかといえばゼロ側に寄ってる。健康意識の高まりとか、推し活にお金を使いたいとか、そういう要因が積み重なってこうなってるんじゃないかという気がする。
あ、話が少しずれたけど、支出がゼロじゃない人の話もある。飲む層の中では月3,000〜8,000円あたりが現実的なラインで、ここに「居酒屋を3〜4回行く」くらいのペースの人が集まってたりする。
「飲む大学生」と「飲まない大学生」の分断
一人暮らしか実家暮らしかで、この数字はけっこう変わる。
| 居住形態 | 飲酒支出の傾向 |
|---|---|
| 一人暮らし | 自宅での晩酌もカウント、やや高め |
| 実家暮らし | 外飲みが主体、イベント性が高い |
| 寮・学生会館 | 仲間と集まりやすく支出が増えやすい |
一人暮らしの人がコンビニでビールを買う「日常の一杯」と、実家勢が飲み会で使う「イベントの一杯」は性質が違う。前者は毎月じわじわ積み上がって、気づいたら多かった、というパターンが多い。
診断前に:ランクをちょっとだけ見せると
診断は10段階で、Nランク(月1〜2回で満足できる人)あたりが実態の中心層になる。SRに入ると「居酒屋の顔なじみ客」レベルで、これは上位15%くらいの話。
意外なのは、「自分は普通くらいしか飲まない」と思ってた人がEかFに出るケースが多いこと。飲まない人口が想定より多いので、ちょっと飲む程度だと相対的に上に来てしまう。実際に数字を入れてみると、思ってた位置とかなりズレることがある。
自分がどこに出るか、月の飲酒支出を思い出して入力してみるといい。
🎯 大学生の月間飲酒支出ランク診断
月間飲酒支出を入力してください
このランク名、なんか「俺、居酒屋の顔なじみ客だった笑」ってXに貼りたくなる感じのやつじゃないかと思う。
診断結果が出たら、次の一手
E〜Dランクだった人(ほぼ飲まない〜ウーロン茶派)
飲み代を削ってるぶん、他の何かに使えてるはず。その「何か」が明確になってるかどうかで、お金の満足度がけっこう変わる。支出の可視化から始めると「自分は何にお金を使いたいのか」が見えてきたりする。家計簿アプリを1本入れるだけで、飲まないことによる余剰がどこに流れてるか一瞬でわかる。
C〜Nランクだった人(お酒より飯派〜月1〜2回層)
このゾーンは「管理できてる」か「なんとなく使ってる」かで体感がだいぶ違う。毎月の飲み代が固定費として頭にあるなら問題ないけど、なんとなく払ってるなら記録してみると見方が変わる。
SR以上だった人(居酒屋の顔なじみ〜酒豪伝説)
飲み代が趣味として成立してるなら、それはそれでいい。ただ、学生のうちに「この支出に見合う体験を得てるか」を一度確認してみるといい。社会人になると飲み代は経費感覚で扱えることもあるけど、今は純粋に自腹なので。
よくある質問
Q. 大学生の飲酒支出、平均と中央値はどっちを基準にすればいい?
実態を把握するなら中央値の方が参考になる。全国大学生協の2025年調査では0円が最頻値で、飲む層の高い支出が平均を引き上げるため、平均値は「普通の学生の感覚」とズレやすい。中央値はおそらく1,000〜2,000円以下のレンジに収まる、というのが体感に近いんじゃないかと思う。
Q. 飲まない大学生は今後も増える?
健康意識の高まりと「推し活」「ゲーム・配信」など他の娯楽の充実で、飲酒をあえて選ばない層は増えてる傾向にある。2020年代の学生は「飲みの場でコミュニケーションを取らないといけない」というプレッシャーが薄れてきてるのも実態だったりする。飲まないことが珍しくなくなってきてる、というのが正直なところ。
Q. 飲み代が高いと感じたら、まず何をすればいい?
記録することが最初の一手だと思う。「毎回割り勘だから把握しにくい」という人が多いけど、月末にクレカの明細を見るだけでもかなり見えてくる。家計管理アプリで飲食費の中に「アルコール」タグをつけて分類すると、どこで使いすぎてるか一目でわかるようになる。支出を見える化してから判断しても遅くはない。
貯蓄の使い方が気になった人は、大学生の月間貯蓄額の平均を調べてみるといい。飲み代との関係を見ると、お金の使い方の全体像が少し変わって見えてくることがある。
