友達と洗面台の話になったとき、男でスキンケアにいくら使ってるか、言える人ってわりと少ない気がする。東京の20代後半がすでにルーティン持ってるのに、同い年の地方勢は「洗顔料すら買ってない」というケースが普通にある。この格差、意外とでかい。
インテージの2024年調査を引くと、この数字はもう少し複雑な顔をしている。
30代男性のスキンケア費用、実際どれくらい?
マイボイスコム2024年調査によると、30代男性の月間スキンケア・グルーミング費用(洗顔・保湿・日焼け止め・整髪料など)の平均は約2,800円。ただし、これ中央値じゃなくて平均値なので、上位に引っ張られてる数字だったりする。
実態として多いのは「月500〜1,500円」層で、全体の4割近くがここに集まっている。
| 月間費用帯 | 割合(30代男性) |
|---|---|
| 0〜500円未満 | 約18% |
| 500〜1,500円 | 約38% |
| 1,500〜3,000円 | 約22% |
| 3,000〜6,000円 | 約13% |
| 6,000円以上 | 約9% |
(インテージ SRI+ 男性化粧品市場調査 2024年・マイボイスコム 2024年)
正直これ見たとき、思ってたより下に人が集まってるな、というのが感想だった。平均2,800円って聞くと「まあそのくらいか」と思うけど、分布で見ると過半数は月1,500円以下の話だったりする。
「スキンケアに気を使ってる30代男性」のイメージって、SNSや広告に引っ張られてる部分がかなりあると思う。現実は洗顔料1本とコンビニの化粧水でなんとかしてる人が圧倒的多数、というのが実態に近い。
都市と地方で、ここまで差がある
インテージのデータを地域別で見ると、首都圏の30代男性の平均は約3,600円、地方圏は約2,100円と、1.7倍近い差がある。
あ、話がずれるけど、この差って「意識の差」じゃなくて「環境の差」だったりする。デパートのコスメカウンターが近くにあるかどうか、職場でスキンケアしてる同僚が周りにいるかどうか、それだけで習慣の入りやすさがぜんぜん違う。地方だとそもそも「30代男性がコスメに3,000円以上使う」という選択肢が視界に入りにくい。
| 地域 | 月間平均費用 |
|---|---|
| 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉) | 約3,600円 |
| 関西圏 | 約3,100円 |
| 地方圏(それ以外) | 約2,100円 |
さらに首都圏の中でも、東京都内と埼玉・千葉では300〜500円の差が出ることが多い。同じ「首都圏」でもアクセスできる情報量が違うから、ここは当然の格差だったりする。
30代という年代的には、転職・結婚・昇進あたりで「人に見られる意識」が急に上がるタイミングがある。そこで一気に月5,000円超にジャンプアップするパターンが、調査でも見えている。反対に、育児に入ってる時期は「自分のことに使えるお金も時間もない」でDランク帯に落ちるケースも少なくない。
「自分はそこそこ使ってる」と思ってた人が意外なところに出る
診断は10段階で、SR以上に入れるのは上位15%くらいの話になる。意外なのは、「洗顔料と保湿クリームくらいは買ってる」つもりでいた人がNかCに出るパターンが多いこと。月3,000円超えないとRにも届かない設計なので、感覚よりランクが低く出ることが多い。
自分の数字を入れてみると、周りとの差と自分の位置が一瞬でわかる。
🎯 30代男性の月間スキンケア・グルーミング費用ランク診断
月間スキンケア・グルーミング費用を入力してください
このランク名、なんか人に言いたくなるやつじゃないかと思う。
診断したら、次の一手はこっちだ
Dランク・Eランクだったとして、「スキンケアにお金かけるの恥ずかしい」という感覚は正直わかる。でも現実問題、30代の肌は20代とは違う速度で変わってる。何もしないコストが後半になって効いてくる。
まず始めるなら、洗顔料と保湿クリームの2本だけでいい。月1,500円以内で揃う。どれを選べばいいかわからない人は、成分や肌タイプ別に診断してくれるサービスで確認してみるといい。「とりあえず全部試す」より、自分の肌に合ったものを1本決める方が続く。
Nランク・Cランク帯なら、あと1〜2アイテム足すだけでRに届く距離だったりする。日焼け止めを通年で使うかどうかで、5年後の肌の状態がけっこう変わる。習慣の記録アプリを入れてルーティン化すると、継続しやすくなる。
SR以上だったなら、次は「何に使うか」の精度の話になる。成分単位で選ぶ段階に入ると、デパコスか皮膚科か、という選択肢が出てくる。スキンケア診断サービスで成分レベルの分析をやってみると、今の選択が合ってるかどうか確認できる。
よくある質問
Q. 平均2,800円と中央値はどう違う?
中央値は約1,200円程度と推定される。平均が2,800円なのは、月1万円以上使う高関与層が引き上げているためで、実態の「真ん中」はもっと低い。体感的には、月1,500円以下の人が多数派というのが現実に近い。インテージ調査(2024年)でも、分布の最頻値は「500〜1,500円」帯だったりする。
Q. スキンケアに使う金額と肌の状態、実際に関係ある?
相関はあるが、金額よりも「継続性」の方が効いてくる気がする。月500円でも毎日続けてる人の方が、月3,000円使って気分で止める人より肌の状態がいい、というのはよく言われること。商品の単価より「習慣が定着してるかどうか」を先に確認した方がいい。
Q. DランクやEランクから上げるには何から始めればいい?
「全部一気に変えよう」とすると99%続かない、というのが実態だったりする。最初の一週間は洗顔だけ、次の週に保湿を足す、という順番が続きやすい。どのアイテムが自分の肌タイプに合うか迷ってる人は、スキンケア診断サービスで成分・肌質ベースのレコメンドを確認してみるといい。選択肢を絞ってから始める方が、挫折しにくい。
スキンケアが気になってきた人は、食事・体型管理との合わせ技が気になることも多い。30代男性の平均体重・BMI分布も調べると、自分の健康面での位置がもう少しクリアになる。
