40代男性の平均貯蓄額、1,000万円を超えてるらしい。え、マジで? 俺ら周りってそんなに貯めてる人、そんなにいたっけ。

実際のデータを見ると、この数字はもう少し複雑な顔をしている。

40代男性の貯蓄額の実態は?

金融広報中央委員会の令和5年調査(二人以上世帯)によると、40代男性を含む世帯の貯蓄額の分布はこんな感じになっている。

貯蓄額世帯割合
金融資産なし約20%
100万円未満約10%
100〜500万円約18%
500〜1,000万円約14%
1,000〜1,500万円約9%
1,500万円以上約29%

平均値が1,000万円を超えているのに、「金融資産なし」が約20%。これ、上位層が平均を大きく引き上げてるやつだ。中央値で見ると500万円台という調査もある。「平均1,000万円」という数字を聞いて安心してる場合じゃない、というのが正直な印象だったりする。

つまり、日本の40代の約3割は貯蓄がほぼゼロかゼロに近い状態で、残り7割の上位層が平均値を押し上げてる構図になっている。「みんなそこそこ貯めてる」は幻想で、実態はかなり二極化してる。

40代で1,000万円が難しい理由

あ、話が少しずれたけど、なぜ40代でこんなに差がつくかというと、理由は単純で「出費のピーク」と「収入の踊り場」が重なるから。

子どもの教育費、住宅ローンの返済、親の介護費用。40代はこれが全部同時に来る年代だったりする。収入は30代後半から横ばいになりやすいのに、出ていくお金だけ増えていく。結果として、毎月の収支がギリギリで貯蓄に回せないまま40代が終わる人が相当数いる。

これ、本人の意識や努力の問題というより、ライフステージの構造的な問題だと思う。30代に比べて貯蓄額の伸びが鈍化しやすいのも、そういう背景がある。

自分の貯蓄額、実際に診断してみる

診断では10段階にランク分けしてるんだけど、SR以上に入れるのは上位20%くらいだったりする。LEGENDとURはもうほぼ別次元の話。意外なのは、「自分はそこそこ貯めてる」と感じてた層がCかDに落ちるパターンが多いこと。平均値の印象と中央値の現実のズレが、そのままランクのギャップになる。

実際に数字を入れてみると、思ってた自分の位置がけっこう変わる。

🎯 40代男性の貯蓄額ランク診断

貯蓄額を入力してください

万円

このランク名、なんか人に言いたくなるやつじゃないかと思う。

診断後の「次の一手」

Dランク以下だったとして、それは今の会社での話でしかない。貯蓄が増えないのは、収入の問題か、支出の問題か、その両方か。まず収入側を確認しに行く、というのが現実的な最初の一手だと思う。

転職サービスに登録するだけで、同じ職種・年齢帯の市場年収が見えてくる。それだけで「今の会社、実は低かった」もしくは「今の会社、悪くなかった」という結論が出たりする。どちらにしても、知らないままよりは動きやすい。

貯蓄を増やすには収入か支出しか変数がないわけで、支出を絞るのに限界を感じてる人なら、収入側を確認するのが先だと思う。

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よくある質問

Q. 40代男性の平均貯蓄額と中央値、どっちを参考にすればいい?

平均値は1,000万円を超えているが、中央値は500万円台前後というのが実態に近い。上位層が平均を引き上げてるので、「自分が日本人全体の中でどのくらいか」を測るなら中央値のほうが参考になる。令和5年の金融広報中央委員会調査でも、貯蓄ゼロ世帯が約20%存在しており、平均値だけ見ると自分の位置が実際より良く見えがちだったりする。

Q. 40代で貯蓄1,000万円は「普通」なの?「すごい」の?

1,000万円は平均値ではあるけど、「普通」かと言われると微妙なラインだと思う。分布を見ると1,000万円以上の世帯は全体の38%前後で、半数以下。「すごい」と言い切れるほど少数でもなく、「普通」と言い切れるほど多数でもない。むしろ、40代で1,000万円台に乗ってる人は「上位4割くらいの壁をなんとか越えた人」という感覚が正確な気がする。

Q. Dランクから貯蓄を増やすにはどこから手をつければいい?

先取り貯金の仕組みを作るのが最初の一手だと思う。毎月余ったら貯めるスタイルは、余らなくて終わる。ただ、そもそも収入が低くて先取りに回す余裕がない場合は、支出を削るより収入を上げるほうが現実的だったりする。同じ職種でも会社が変わるだけで年収が100万以上変わるケースは、転職データを見るとかなりある。まず自分の市場価値を把握することが、貯蓄を増やす第一歩になることも多い。dodaで市場価値を確認してみると、求人の年収帯が無料で見えてくる。

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