
日本人の年間海外旅行回数は平均0.2回|自分のランクを10段階で診断
友達と旅行の話になると、なんとなく「みんなそれなりに海外行ってる」雰囲気になることがある。でも実際、日本人の年間海外旅行回数の平均って0.2回台なんだよね。つまり5人に1人くらいしか、その年に海外に出ていない計算になる。 統計を見ると、そのあたりの実態がもう少しリアルになる。 日本人の海外旅行回数、実際どのくらい? 観光庁の「旅行・観光消費動向調査(2024年)」によると、日本人の年間海外観光旅行の実施率は約20〜23%程度。5人に4人は、その年に一度も海外に出ていない。 年間海外旅行回数 人口比率(概算) 0回 約77% 1回 約15% 2〜3回 約6% 4回以上 約2% JTBの「2026年旅行動向見通し」でも、コロナ禍からの回復傾向は続いているものの、コロナ前(2019年)の水準にはまだ届いていないという見立てをしている。円安が続いていることもあって、「行きたいけど高くて」という層が一定数いるのが実態だったりする。 正直この数字、見たとき少し驚いた。感覚的には「年1〜2回が普通の人」がもっと多いと思っていたから。でも分布を見ると、「0回の壁」がものすごく分厚い。海外旅行って、行く人は複数回行くけど、行かない人は全く行かない、という二極化が起きているんだと思う。 年代別に見ると、20代後半〜30代前半が比較的実施率が高く、40代以降になると子育てや費用の問題で落ちていく傾向がある。あと、地域差も大きくて、首都圏・関西圏は空港へのアクセスが良いぶん実施率が高め。地方在住だと往復の交通費だけで国内旅行1回分になったりする。 地域・年代で見ると、こんなに違う 「みんなそれなりに行ってる」が錯覚である理由がもう一つある。海外旅行に行く人の属性がかなり偏っているということ。 都市部在住・世帯収入が高め・独身またはDINKs(子なし共働き)の層が、海外旅行者の中でも大きな割合を占めている。逆に言うと、地方在住・子育て中・収入が中央値以下の層では、海外旅行の実施率はさらに低くなる。 首都圏に住んでいて、外資やIT系の職場にいると「毎年海外行くの当たり前」みたいな雰囲気になることがある。あれは完全に観測バイアスで、周囲がたまたまその属性に偏っているだけだったりする。あ、話がずれたけど、要するに平均0.2回というのは「ほとんどの人が行っていない年のほうが多い」ということを示している数字だ。 この記事のランクについて 診断では10段階に分けているんだけど、SR以上に入れるのは年に一定頻度で海外に出ている人、つまり上位10%前後だったりする。意外なのは、「自分はわりと旅行するほう」と思っていた人がNやCに落ちるパターンが多いこと。「コロナ前に1回行ったきり」という人が思ったより多いのが実態で、Rに入るだけでもけっこうな少数派になる。 実際に回数を入れてみると、思ってた自分の位置がけっこう変わる。 🎯 日本人全体の年間海外旅行回数ランク診断 年間海外旅行回数を入力してください 回 診断する 正しい値を入力してください 診断中... X LINE FB IG TikTok もう一度診断する japan-average.com このランク名、なんか人に見せたくなるやつじゃないかと思う。 診断後の次の一手 Rランク未満だったとして、それは「行けない」より「仕組みがない」ことのほうが原因として多かったりする。 海外旅行の頻度を上げるのに一番効くのは、「行くと決めてから調べる」ではなく「日常的に選択肢を持っておく」という状態を作ることだと思う。旅行費用の一番の壁は航空券で、これは早期購入とセール利用で3〜5割変わることがある。 あとは、旅行専用の積立を仕組みとして作っておくこと。毎月3,000〜5,000円を旅行口座に移すだけで、年間で4〜6万円が貯まる。LCCと格安ホテルを組み合わせれば、台湾・韓国・東南アジアなら十分な予算になる。 貯蓄の仕組みを作るなら、証券口座と組み合わせて使い分けるのが効率的だと思う。旅行資金は短期で使うものだから現金か定期。それ以外の長期分はNISAで積み立てる、という切り分けをしておくと資金が混ざらない。 ...








